給与計算
従業員への給与を正確に、期日どおりに支払う。
給与計算
この棚にあるもの
従業員に正しく、期日どおりに給与を支払い、それを知りたがる各当局に対応するための製品です。計算、控除、申告、給与明細、年末の書類を扱います。
カタログの中でも、地域の制約が最も強いカテゴリです。税率、基準額、保険料の規則、申告の経路、給与明細の記載内容はすべて現地ごとに決まっており、ある国で優れた製品が、別の国には存在しないこともあります。
従業員の記録、契約、休暇は人事と採用にあります。支払いが仕訳として入る帳簿は、会計と経理です。
まず国、常に国
ほかの何かを比べる前に、実際に給与を支払っている国で絞り込んでください。
給与計算の製品は、現地の規則を把握し、その変更に追従し、現地の申告経路につながっていなければなりません。その作業は提供企業にとって高くつくため、対応国の地図は宣伝が示すよりも狭くなります。一覧の中の1つの国が全面的なサービスを意味することもあれば、自分で仕上げる表計算を意味することもあります。
年の途中で法律が変わったときにどうなるかを尋ねてください。自動更新こそが核心であり、税率を手で直す製品は、リスクを御社に押し戻しています。
複数の国で給与を支払う
方法は3つあり、費用と義務が違います。
各国で現地の給与計算を回す場合は、法人、登録、そして現地の提供企業か、その市場をカバーするプラットフォームが必要です。1人あたりの費用は最も安く、立ち上げは最も遅くなります。
EOR(雇用代行)は、法人のない国で御社に代わって本人を雇用します。登録の問題は完全になくなりますが、従業員1人につき月額の手数料がかかり、自社で給与計算を回す場合と比べて大きな額です。
3つ目は業務委託への支払いで、税務当局がその関係を雇用に近いと判断するまでは、最も簡単です。分類の規則は多くの市場で厳しくなっているため、このリスクは理論上のものではなく、現実のものとして扱ってください。
ソフトウェアが扱うべきこと
- 総支給から手取りまでの計算。現地の控除と保険料を含みます。
- 申告。可能なものは自動で、そうでないものは補助付きだと明確にします。
- 給与明細。必要な書式と言語で作成します。
- 年末の書類。別のプロジェクトを立てずに作成できること。
- 訂正。6月に見つかった誤りは、3月に行った給与計算に関わるためです。
随時の給与計算は、別に質問する価値があります。最終給与、賞与、訂正は通常のスケジュールに乗ることが少なく、1回ごとに課金する製品もあります。
本当に手間が省ける連携
給与計算は、仕事を記録するシステムと、お金を記録するシステムの間にあります。
勤怠管理からの労働時間、人事システムからの休暇、そして会計への仕訳。この3つの連携は持つ価値があります。それぞれが再入力の手間を取り除き、給与計算の誤りは再入力から生まれるからです。
会計への仕訳がどう動くかは、細かく尋ねてください。部門や原価センターで分けられるか、事業主負担分はどう表されるか、訂正は2つの仕訳を突き合わせることなくきれいに取り消せるか、という点です。
費用、正確さ、そして乗り換えの問題
料金は基本料金に、従業員1人あたり月額を加えたもので、業務委託先は安く課金されることもあります。追加の給与計算、年末の書類、訂正、サポートの階層がよくある上乗せです。
1人あたりの金額ではなく、自社の人数での年間総額で比べ、最低料金についても尋ねてください。そのうえで、月の途中で退職者が出たらどうなるかを確認します。期間全体を課金する製品もあるためです。
ここでは、価格よりも正確さが重要です。給与計算の誤りは、従業員との信頼をすぐに損ない、当局との信頼をゆっくり損ないます。どちらも、安い契約では回復しません。可能なら課税年度の初めに乗り換えてください。市場全体に当てはまる傾向は、料金ページが隠していることで読めます。
契約前に確認すること
結果の大半は3つの質問で決まり、そのどれも比較表には載っていません。
自国で自動提出される申告はどれで、提出用に準備されるものはどれか、そして遅れたときは誰が責任を負うのか。答えは、同じ製品でも市場によって異なります。
給与の支払い後に誤りが見つかったとき、訂正がどう処理されるか。修正が当期に反映されるのか、前期を遡って修正し直すのかも含みます。
課税年度の終わりに、サポートがどうなるか。問い合わせが集中し、応答時間が最も重要になる時期だからです。
グローバルな事例ではなく、自国の名前の挙がる導入先を紹介してもらってください。給与計算の品質は現地のもので、よそで評判の高い提供企業は、実際に事業を行う市場について何も教えてくれません。
よくある質問
1つのシステムで、複数の国の従業員に給与を支払えますか?
できるものもありますが、中身が重要です。各国で現地の給与計算を回すには、登録と現地の規則への対応が必要になります。グローバルなプラットフォームは、自社で現地法人を持つか、御社に代わって人を雇用するかのどちらかで、2つは費用が大きく違います。
EOR(雇用代行)とは何ですか?
御社が法人を持たない国で、法的に従業員を雇用し、その費用を御社に請求する会社です。登録の問題はなくなりますが、1人あたり月額の手数料が加わり、通常は数百通貨単位になります。
給与計算ソフトは、税の申告もしてくれますか?
市場によっては申告まで行いますが、申告書の作成までで、提出は自分で行うところもあります。どの申告が自動で、どれが補助付きで、提出が遅れたときの責任は誰にあるのかを、具体的に確認してください。
給与計算の料金はどう決まりますか?
基本料金に、従業員1人あたり月額を加えた形です。業務委託先は安くなることもあります。随時の給与計算、年末の書類、訂正は別料金になることが多く、比較する前に確認しておく価値があります。
提供企業の乗り換えは、どのくらい大変ですか?
最も楽なのは、課税年度の初めです。年の途中では、年初来の数字を正確に引き継ぐ必要があり、そこでの誤りは、直すのに費用がかかる年末の書類で表に出ます。